包丁のお話し
今回は、日頃使っている包丁の話しをしたいと思います。調理師になってから今迄に幾つかの包丁店の包丁を使って来ました、いずれも有名店さんです。八木包丁さん、東京杉本さん、京都有次さんなどなど、その中でも一番包丁の本数を持って居るのは「京都有次」さんのものが多いです、包丁は板前の命とか良く言われますよね。
コレはその中の一本で、つい最近まで約10年間愛用していた、京都有次 白鋼 本焼 ふぐ引き包丁 尺1 (刃渡330mm) という種類の包丁です。本来はふぐのてっさ(薄造り)用の包丁ですね。私はこの包丁でお造りから野菜の刻みもの迄何でも使っていましたが(汗)本当はダメなんですけどね。今も現役ですが最近はあまり使ってません。他にも何年も使わず包丁ケースの中でお休み中の包丁が沢山あります。
勿論、メンテナンスはバッチリしているのでいつでも直ぐに使える状態で保管してあるんですよ。ケースに入っている他の包丁達の画像などは又別の機会にアップしていきたいと思っていますのでお楽しみに。
それでなんですが、、、1年ほど前に色々な偶然や事情が重なって、今まで一度も使った事のない包丁屋さんで包丁を購入する事になり、今はその包丁を愛用しているんですよね。
この包丁屋さんも、歴史が古く京都では、、、いや歴史好きの方ならご存知だと思います有名店です。
その包丁屋さんは「菊一文字 本店」さんです。
こちらで購入させて頂いた包丁は、菊一文字 白鋼 水本焼 切付け型刺身包丁 尺 (刃渡300mm)です。
ここ一年位はこの包丁ばかり使用しています。初めて持った包丁でしたが手に馴染み切れ味よく切り止みにくく、大変気に入っています。
有次さんの包丁も使い慣れててよく切れるんですが、言葉では上手く表現出来ないのですが何かまた違った感じの切った時のなんとも言えない、ん〜気持ち良さみたいのがあるんですよね。
画像では分かりにくいですけど、この包丁日本刀みたいにちょっと反りがあってちょっとカーブしてるんですよね。それが気持ちいい理由なんですかね?
それがこの包丁です。波紋見えますかぁ〜?画像だとわかりにくいですね。
次からは菊一文字さんで包丁買い足していきたいな〜なんて思ってたりしてますが。
まぁ、高価な物なのでそんなにポンポン買える事も無いので大切に長く愛用して行きたいと思います(笑)
包丁に興味のある方は、京都の包丁屋さん巡りしてみるのも楽しいかもしれ無いですね。
あ!!言っときますけど、高い包丁持ってるの自慢したいからブログで紹介した訳じゃ無いですからね!!絶対に自慢じゃ無いですからね!!
最後まで、読んで頂いてありがとうございますm(_ _)m
不定期ではありますが、ブログ記事更新していきますので、のんびりゆっくり気なが〜に次のブログ記事をお待ち下さい。
では皆様〜♪次回のブログ更新までさよなら〜♪
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